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にゃあ子のこと

おととい、にゃあ子、現れませんでした


きのうも、夕方になっても林に来なかったので、どうしたのかなーと思いながら、門を閉めました

林はまっくら闇なので、2階の窓は鏡みたいになってしまって外がよく見えません
でもなにか声がするので、顔をぴったり窓につけて外を見てみると、(これ、外から見るとそうとう怖いでしょう)
なにかしろっぽい、おおきなおまんじゅうみたいなのが、走り回っていました

もっとじいっとよくみると、黒いおじさんが、黒い犬を執拗に、おまんじゅうにけしかけている!
おまんじゅうは、にゃあ子でした
いじめられてるのに、そっちへ近づいてゆこうとするにゃあ子

これはいかんぜよ(龍馬)と、また門を開けて外へ出て、なんとなく、おーいと呼ぶと、にゃあ子こちらに気づいて、まっしぐらに駆けよってきました
わー。なにかの映画みたいだ。。。

おじさんは、わたしのことを猫の飼い主と思ったのか、苦笑いをして行ってしまいました
おじさんめ



にゃあ子は林が縄張りみたいですが、来る者をだいたいみんな受け入れてくれるかんじがします
人間からすると、自分たち目線ですから、そこを散歩したりするのがあたりまえで、猫がたまたまそこにいるっていう感じなのかもしれないけど、猫からしてみると、自分の場所にいろんなひとがくるなあっていう感じなのかも


それなのに、人にも犬にも、林に居据わる女(私)にも友好的なところが、なんとも懐の広さ
何?あんたたち見ない顔ね~、ま、いいわ、ゆっくりしてってよ。あら背中掻いてくれるの?ありがとね~
といった感じ

林から出てゆく人をきちんと見送ったりもしてるみたいですね

うーん。さすが


ちなみに、にゃあ子はヤギ乳はお気に召しませんでした
by shibone | 2010-12-07 09:46 | 日記